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【和食料亭のお出汁】 美味しい和食の基盤

いつも呉竹荘のブログをご愛読いただき、誠にありがとうございます。

いつもは新商品のお知らせや、浜松の地元の食材を使用した呉竹荘の美味しい会席料理

呉竹荘でお祝いをされたご家族様の紹介をさせていただいておりますが

本日はそのおもてなしの基盤となる、お出汁についてご紹介させていただきます。

私たちは「集いの場所や大切な場所で大事な時にこそ喜びや感動がある」と思っています。

そんな思い出づくりを呉竹荘スタッフが美味しいお料理とおもてなしで

サポートさせていただきたいと考えております。

そんな呉竹荘の美味しいお料理の基盤となっているのが拘りのお出汁です。

和食料亭ではお吸い物を飲めば、その店の板前の腕が分かると言われるほど

お出汁というのはとても大切な料理の基盤となります。

「和食の基本はお出汁にある」と百谷料理長はいつも言います。

呉竹荘の全ての和食は、出汁パックなどは一切使用しておりません。

全てのお料理に「鮪節と昆布」から丁寧に取った拘りのお出汁を使用しております。

このブログでは、浜松市でお出汁に拘りを持つ料亭の魅力についてご紹介します。

浜松市は、静岡県内でも和食の名店が数多く存在する地域です。

その中でも、当料亭ではお出汁づくりに特に力を入れています。

お出汁は和食の基本とも言える大切な要素であり、その味わいが料理全体のクオリティを左右すると考えています。

まず、当料亭で使用するお出汁の主要な材料は鮪節と北海道産昆布です。

鮪節は鮮度の良いキハダマグロの身を丁寧に煮詰めて作られたもので、深みのある旨味が特徴です。

節類の中では最も生産量の少ない鮪節の血合い部分はほとんど使用しておりません。

血合い部分を沢山使用すると、癖の強いお出汁になってしまうからです。

少しだけ入れることによって、甘みのある清楚で上品なお出汁にしあがります。

少しだけ癖を出すために、血合い部分とそれ以外の身の部分は別々で煮出しています。

一方、北海道産昆布は豊富なミネラルを含み、旨味を引き立てる役割を果たします。

昆布はあらかじめ水に浸しておき、ゆっくり出汁を取ります。

こうすることで昆布の優しいお出汁が出ます。

また昆布は沸騰さてしまうとえぐみが出てしまいます。

ですので、鮪節の身、血合い、昆布は別々に出汁を煮出しております。

この三バランスで合わせることで、一杯のお出汁が完成します。

時間をかけることで、素材から最大限の旨味を引き出すことができます。

また、火加減や煮出しのタイミングも熟練の技術が必要であり、職人の手によって一杯一杯丁寧に作られます。

この拘りのお出汁は、呉竹荘の料理全体に奥行きと深みを与えています。

煮物や吸い物に使われるお出汁は、そのまま飲んでも十分に美味しいと評判です。

「和食とは旬の食材を使用して四季を感じながら食すもの」と百谷料理長は言います。

食材本来の旨味をいただく為に、癖の強いお出汁は使用いたしません。

また和食を通して四季を関していただきたいと思っております。

その季節にしか食べられない浜松の美味しい食材を使用し

食材本来の色味を楽しんでいただく為に、薄い黄金色のお出汁にしております。

浜松市で和食を楽しむ際には、ぜひともお出汁にこだわった呉竹荘を訪れてみてください。

鮪節と北海道産昆布が織りなす繊細な和食料理をご用意させていただきます。

伝統と技術が融合したお出汁の香りと味わいは、日常の喧騒を忘れさせ、至福のひとときとなります。

呉竹荘では、拘りのお出汁を使用した季節の素材や技法を活かした料理を堪能できます。

お出汁の力強い旨味が料理全体を引き立て、和食の奥深さと繊細さを感じていただけましたら幸いです。


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